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年末年始の休診日のお知らせ

12/30、12/31、1/1、1/2、1/3 の5日間は休診とさせていただきます。
尚、分娩・急患は随時対応させていただきます。
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妊婦のインフルエンザ感染症対策について

妊婦のインフルエンザ感染症対策について
今年もインフルエンザが流行する季節が近づいて来ました。妊婦さんのインフルエンザ症およびインフルエンザ対策について述べておきます。
症状:インフルエンザ(以下インフル)感染症状は、一般的に普通の風邪症状に比べ全身症状が強く、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が出現します。患者さんの多くは無治療でも1~2週間で自然治癒を見ますが、5歳未満の乳幼児、高齢者、基礎疾患を有する患者さん、妊婦さんでは、脳症、肺炎などを併発し重症化することが心配されています。妊婦さんがインフルに感染し重症化し入院するリスクは非妊婦に比べ、妊娠14~20週では1.4倍で、妊娠27~31週では2.6倍に、妊娠37~42週(臨月)では4.7倍にもなり、妊娠週数とともに増加するとの報告もあります。
感染経路:インフル症はインフルウイルスが体内に入り込むことにより発症しますが、その経路としては、インフル患者の咳やくしゃみなどによってうつる『飛沫感染』と、インフル患者の唾液や鼻汁が手や食器類などに付いて、そこから鼻や口を通してうつる『接触感染』があるとされています。これらのことより、インフル流行時期には人ごみに外出する時はマスクの着用や、帰宅時の手洗い、うがいはインフル予防に大きな意味を持つかと考えます。
診断:インフル流行期に典型的な症状を呈しておれば容易に付きますが、確定診断にはのどや咽頭のぬぐい液を用いたインフル検査試薬を用いて確実に診断が付きます。ただし発症後まもない時期には偽陰性との結果がでることもあるので注意が必要です。インフルにかかったかな?と思ったらできるだけ早く医師の診察を受けることが肝要かと考えます。
治療:近年、わが国ではインフルの治療薬として飲み薬、吸入薬、点滴製剤が使われていますが、これら薬剤はどれも使用可とされています。最新産科ガイドラインではリレンザ(ザナミビル:吸入薬)とタミフル(オセルタミビル:飲み薬)が推奨されています。またガイドラインには、発症後48時間以内のこれら薬剤の服用(吸入)は発熱期間の短縮、重症化の予防に有効で、胎児に対する有害事象もなかったこと、インフル患者と濃厚接触した場合は発病予防処置としてタミフルかリレンザの服用を推奨することが記載されています。
インフルエンザワクチン接種:前述の最新産科ガイドラインでは、インフルワクチン接種の母体および胎児の危険性は妊娠全期間を通じてきわめて低いと説明し、ワクチン接種を希望する妊婦には接種することと記載されています。授乳婦も接種可と考えます。インフルワクチン接種後、効果出現までには2~3週間を要し、その後3~4か月は防御免疫能(予防効果)を有することを考えると、ワクチン接種時期は流行シーズンが始まる10~11月が最適かと考えます。また、妊娠後期母体へのインフルワクチン接種で接種を受けた母から生まれた乳児(生後6ヵ月未満)のインフル感染症が60%少なくなったとの報告もあり、妊婦へのインフルワクチン接種は妊婦とその赤ちゃんにも利益をもたらすとの報告も紹介されている。

2016.10.13 院長学会出席のため代診の医師の診察になります。

2016.10.13(木)、院長学会出席のため、代診医師の診察になります。診察時間は通常通りです。

2016

7/11電話がつながらないことがあります。

7/11 月曜日、13時~14時の間、5分間電話回線が完全にとまります。
つながらない状況になりますので、ご迷惑おかけしますが再度おかけなおしください。
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北山産婦人科クリニック

Author:北山産婦人科クリニック
和歌山県紀の川市の分娩可能な産婦人科、北山産婦人科クリニックです。里帰り出産、妊婦健診、産後健診なども行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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